マイルを貯めてJALビジネスでヨーロッパへ

  

一人旅で、旅先も友人知人がいるところを選んで旅行しています。
本来ならば、ニューヨークへ行ったからには、友人がいるのですが、その方から交信を断られてしまい、当てが外れてしまいました。
ではニューヨークでできることを考えたところ、ジョギングの聖地・セントラルパークで走ってみようと思いました。
なので、ジョギングシューズとそれ向けのウェアも事前に持参して当日朝着替えようとした矢先、
腰に痛みが走ってしまいました。
前回当たったのがパンデミ前なので、4～5年ぶりの腰痛です。
仕方なく、走ることは断念し、公園を歩くことにしました。
→ジョギングコース(PDF)←
この公園の周回コースは6マイルあまり、メートル法で10キロあります。
何年か前にニューヨークマラソンが大会前日にハリケーン直撃を受けて大会キャンセルになってしまい、翌日の大会当日途方に暮れた参加者たちはセントラルパークを走っていた、というBSのラン番組を観ました。

ジョギングコースは迷えずに周回できるかと思っていましたが、センターラインが入っていて道も広く、わかりやすかったです。


周回コースを歩き終わってまだ午後1時くらいなので、どこかへ行ってみようと思い、9/11へ行くことにしました。


また、折角前日会った男子たちがゴールしたタイムズスクエアも行ってみたいと思うようになりました。
ところが、磁気カード(メトロカード)の残が、9/11からタイムズスクエアまで1回分使うと、残り1回しかありません。
その1回分は、翌日空港へのバスに使わなければならず、かと言って1回乗車分だけのチャージができないので、1時間以上かけてこの間を歩くことにしました。
タイムズスクエアから宿までの分を地下鉄乗車で消化し、残1回分にしました。


さて、スーパーマーケットで調達したものがこちら。


で、出来上がりがこちら。水が多く失敗作でした。


満足いく出来ではなかったですが、男子たちも久しぶりの日本食が食べられてとても喜んでくれました。


いよいよ翌日はアメリカを離れ、カナダへ向かいます。  

ヤンキースタジアムでの写真を、この巻では上げます。


試合が始まると思うとワクワクします。


ライトポール寄りの席です。その右側を。


同じく左側。ホームベース方面。今季から導入のピッチクロックもあります。


球場内には、ヤンキースの博物館があります。



松井君が指にしたであろう、チャンピオンズリング。




同じくワールドシリーズのトロフィー。

サイン入りボールが展示されています。


五十嵐君。ヤクルト在籍のイメージが強いですが、調べたら確かにピンストライプに袖を通していました。


松井君です。ワールドシリーズMVP男。


これだけは日本人ではないですが。前年ア・リーグ本塁打王・アーロン・ジャッジ。



高給を振って広島へ戻った黒田さん。


イチローさんは31番ですよ。


マー君です。


本日のスタメンです。ダル君も連ねています。ヤンキースのピッチャーはジェリー・コール。


これが日本円で2400円以上した缶ビール!　かんぱーい！  

日曜日です。
今回の旅は、友人知人に会うことを目的に旅に出ていますが、それ以外の目的では初のアクティビティです。
この日はヤンキースの試合を観戦です。対戦相手はサンディエゴ・パドレスです。
パドレスにはダルビッシュ君が在籍しているのですが、巡り合わせが良かったのか、この日の先発でした。
→試合内容←
対するヤンキースもチームのエース・コールが先発でした。
1回裏にダル君が、昨年のリーグホームラン王・アーロン・ジャッジにソロを喰らい、また一発病だ、と思っていたら、3回裏に集中打を浴び、2+2/3イニング7失点で降板してしまいました。逆転されることなくそのまま負け投手になりました。
エンタメでは、6回裏終了後にYMCAが流れ、グランド整備のスタッフもYMCAの振り付けをしました。
また7回表終了後には、おなじみTake Me Out To The Ballgameと、その前にGod Bless Americaを歌っていました。
前日の記事で記したようにあまり食事にお金をかけられないので、宿で調理したパスタをタッパーに詰め、飲み物は500㎖相当の缶ビールを球場内で買いました。
その値段が何と17.41ドル、日本円にして2487円!　日本の野球場では紙コップ入りで今だと800円?なのでしょうか。
それと、前述のTake Me Out。。。の歌で出てくるCracker Jackというお菓子がどういうものなのか気になっていて、球場内で買いたいと思っていました。
そこに、頭にお菓子の入った段ボールを載せてCracker Jackを売っていた人を見かけたので、声をかけたのですが、残念ながら気付いてくれませんでした。

そのお菓子は、宿に帰った後スーパーマーケットへのお買い物の前に7/11へ寄ったところ、見つけたので、NewYorkTimesの日曜版とともに買いました。
新聞は、事前にソーシャルメディアで聴いた話で、日曜版になると別冊だけで日本の元日版のような厚さになると聞いたものですから、自分用のお土産として買いました。
なお、レシートはこの時ばかりは受け取り損ねたので、お菓子の値段・新聞の値段はわかりませんでした。
お菓子は2袋買い、そのうち１つは日本へ持って帰りました。

こちらがクラッカージャックです。ポップコーンにキャラメルコーティングをしたものです。


NYタイムス日曜版。日本の元日版のように厚いです。


スーパーで食材を買い、地下のキッチンで料理をしようとしていたとき、「日本の方ですか?」と声をかけられました。
話を聞くと、2人の日本男子が、LAからNYまで自転車で横断し、その日最終目的地のニューヨークに到着とのことでした。
なお彼ら曰く、ロッキー山脈部分は乗せてもらったとのことでしたが、それでも3か月かけて米国を横断しただなんて、彼らの冒険心に驚きました。
なのでその時は、翌日に日本食を振舞うつもりであることを知らせ、同じ机でそれぞれの食事にしました。
スーパーマーケットでレトルトのカレーと、日本で食べるのと同じお米が売ってあったのを既に見たので、翌日の夕食は決まりました。
  

この日はNYCへ向けて出発です。
フライトは8時半、相談し午前6時に友人宅を出発することにしました。

彼の車に何度か乗せていただいて、カーオーディオから流れる音楽が、カントリーが流れているのには親しみを覚えました。
小生は80年代、90年代と、洋楽・カントリーを米軍放送から聴いていました。
今や音楽の趣味もそれらから離れてしまいましたが、アメリカ人にとってはカントリーは、わが国を代表する音楽ではないかとすら感じます。例えポップスが流行ろうとも。
各都市には、いろいろな音楽ジャンルを放送する局がAM/FMいろいろとあり、カントリーも今でも重要なコンテンツと感じました。
それこそ、熊本に住む日本のカントリースターとここ数年仲良くさせていただいていますが、今はPDF配信になりましたが、全米のカントリー局を纏めた冊子が彼には送られてきて、冊子は時刻表くらいの厚さがありました。
また、その家にも、後程出てきますケベックシティのお家にも、スマートスピーカーと音楽ストリーミングが繋がっており、常時音楽が流れていました。
そういう生活もいいな、と思いつつ、小生は旅行のために節約するため、コンテンツはできるだけ契約していませんが。

フライトはその４、その５で述べましたので略します。

ニューヨークのラガーディア空港から泊まるホステルへは、路線バス1本で終点から徒歩数分のところにあるので助かりました。
空港で磁気カード12ドル(1回2.75ドル4回分+カード代1ドル)を購入です。
ただ、昼食をとっていないので腹ペコ状態でバスに乗りました。
ホステルに着き、チェックインは午後4時開始なので、荷物だけは預けて、宿の向かいにあるドーナツ屋でおなかを満たしました。
値段は8.44ドル、日本円で1200円ほどでした。

チェックインしてホステルのベッドを整理し、荷物は大きいキャリーバッグも入るロッカーだったので南京錠をかけ、宿近辺を歩きスーパーマーケットがないか探しました。8人部屋で指定されたベッドは上段でした。
スーパーでは、とりあえず夕朝昼3食分を調達し、キッチンで調理しました。
このホステルは朝食のサービスがないので(カフェはあるのですが)、できるだけ自力で調理しました。
  

この日の朝はのんびりしていました。

戸外の(と言ってもネットで囲まれているので蚊の心配なし)プールサイドでのんびりと朝食でした。
プールは、温水ジャグジーと一緒になっており、前日になりましたが水着着用で入水しました。
日差しもありまったりです。

この日は、アメフトのスタジアム・レイモン・ジェームス・スタジアムの場内見学ツアーに参加しました。
冒頭は、暴れた観客を閉じ込める〇〇箱部屋のことを説明し、観客席下にあるビジターチームのロッカールーム、そしてこのスタジアムは大学も土曜日は使用するので、大学チームのロッカールームを見学。
念願のフィールドに立つことができます。
と言っても芝は巻き取られた後なのであまり生えていませんが。
このスタジアムを、あのトム「ヤギ男*」ブレイディ―も、そして当地でのスーパーボウルの勝利そしてMVPを獲得したのです。
しかも、ブレイディは、友人が大ファンのミシガン大学出身(プロの試合を見るよりもミシガン大の試合を観る方が好きといっても過言ではない)なのです。
彼の→Wikipedia←です。

*the Greatest Of All Timeの略、それがヤギです。

帰り道は、スーパーマーケットへ寄っていただき、食材を調達しました。
今回の旅では、4か所のうち2か所や友人宅に泊めていただくことになっています。
そこで泊めていただいたお礼として、小生が日本食をつくることを申し出ました。
日本からは、お好み焼きソース、だしの素、味噌、醤油を持参しました。
つくる料理は、お好み焼き、ポークチャンプルー、そして味噌汁です。
なのでスーパーで買ったのは、キャベツ、玉ねぎ、そしてポーク缶です。
この夜は、次女のボーイフレンドや、友人の友人たちを招いてパーティーでした。
肝心の出来上がりは、小麦粉が少なくバラバラになりやすかったです。失敗でした。
友人たちとテレビのスポーツ中継を見ながらお酒を飲みながら談笑したりもしました。
まさに、アメリカンファミリーを体験することができました。貴重な3日間でした。  

1日の間で3つのフライト、23時間にも及ぶフライトで、タンパの友人邸に到着。
夕食はあえて摂りませんでした。
最後のフライト(その3/8です)で、遅延のお詫びのお菓子を食べていたため、特に必要としませんでした。

ゲストルームに泊めていただき、荷物を広げてすぐに就寝です。


翌日は、友人がタンパベイ・レイズの試合を一家皆さんと小生分を取っていただきました。
木曜日なので東部時間夜8時開始かと思いきや、なぜかこの日は午後1時プレイボールでした。


日本から見たフロリダは、ディズニーワールドかハリケーンの情報しか入ってこないので、1週間前から現地の気候の傾向について調べていました。
そうしたら、沖縄に近い気候と言っていいと思います。
雨期に入ると、一日に一度はシャワー・雷雨が起きる、そんな感じです。
私が入国したころから、雨季は始まっていました。


試合はレイズ対トロント・ブルージェイズ。
試合前の国歌斉唱は、「O Canada」も歌います。
レイズは今季開幕から絶好調。
試合も6-3で勝ちました。
その記録があるので貼ります。→こちら←
試合は8回から大音響の雷鳴が轟いていました。でもトロピカーナ・フィールドはドーム球場なので心配ありません。
試合後もしばらく激しい雨が降っていましたが、1時間しないうちに晴れ、雨も上がりました。
春のWBCご覧になった方も多いでしょうが、決勝の地マイアミも今はドーム球場。
雨季で試合が中断されることのないためです。
話は前後しますが、友人とその奥さんは、3回が終わった後に席を離れ、バックスクリーンそばのエリアへ移動し、ビールを飲みながら観戦していたそうです。

この日はこんな一日でした。以上です。  

5月から6月にかけての2週間、アメリカ・カナダの東部、具体的にはフロリダ州タンパ、ニューヨーク、カナダケベック州モントリオールと同州ケベックシティへ行ってきました。

旅の思い出を残すべく、時間のすき間を見つけてここに記していきたいと思いますので、どうぞよろしくお付き合いください。


書き記すにあたって、その前にフライトとラウンジ滞在に限っては、航空マニアサイトに記録を書いていますのでリンクを貼ります。

→羽田ラウンジ←

→その1/8←

→その2/8←

→その3/8←

→その4/8←

→その5/8←

→その6/8←

→番外編←

→その7/8←

→ドーハラウンジ←

→その8/8←

羽田のラウンジとその1～3が同じ日付、
4と5が同じ日付、
番外編から6、7、ドーハラウンジ、そして8と3日間かけて連続した行程になります。

2020年のパンデミックで国境が閉ざされ、海外への道が閉ざされたことで、余計に海外へ行きたいという気持ちが強まりました。
今まで会ったことのある友人に再度会いに行きたい、それだけでなく、パンデミック以後で知り合えた方にも会えると嬉しい。
それらを満たす目的地として、この4都市を選びました。
しかも、円安と燃油高で逆風の中、できるだけお金をかけないで行けないか、ということで、特典航空券を利用することで実行しました。
最終的には、現地活動費も含めて、マイルと、マイルからプリペイドカードへの交換で、最終到着まで賄うことができました。
(米国での滞在中のスマホのローミング代が2万円ほど、事後的に足が出ましたが)

よろしくお願いします。  

今年は14万6千マイル獲得できました。
来夏、北米へ旅するにあたり、マイルをJAL Global Walletへ交換に充てます。
果たして、1円も支出せずに、マイルだけで旅が完結するのでしょうか？

  

久しぶりに投稿いたします。

先月になりましたが、特典航空券を発券いたしました。
今回は一人旅になります。

円安・異常に高い燃油サーチャージという悪環境に陥り、海外へ行きにくくなった日本ですが、せっかくマイルを貯めてきたわけなので、消化の旅をします。
目的地は米タンパベイとニューヨーク、カナダはモントリオールとケベックシティ、という米加東部4都市になりました。
いずれも、友人がいるところで、パンデミックで国境が閉ざされて逆に会いたい気持ちが高まってきたためです。
また、利用するキャリアですが、JALマイルから交換する提携キャリアの中で、燃油サーチャージが課されないキャリアを選びました。

東京を出てタンパ、NYC、そしてモントリオールまでの周遊経路はアメリカン航空(ＡA)で。
で本当でしたらアメリカンで東京へ帰りたかったところなのですが、帰りの旅程が出てきませんでした。
そこで考え方を変えて、同じ燃油サーチャージが課されないカタール航空(QR)を調べてみると、カナダで唯一就航している都市がモントリオールなので、モントリオールからドーハ経由で東京へ帰る、という超長丁場・世界一周の旅になりました。

消化したマイル数はAAが4万7千でQRが5万。
また、これに合わせて、マイルを現地通貨やショッピングできるデビットカード・JAL Global Wallet*を契約し、特典航空券の空港諸経費もそのカードから引き落としました。金額は2キャリア合わせて2万円少々でした。
注*：1万マイルから1万1千ポイント(=円)に交換

また、モントリオールとケベックシティの間は、往路はVIA鉄道で、帰りはエアカナダを発券(なので帰りはケベックシティから東京へ帰ることになります)、これもJGWで引き落としです。

また今後、宿泊(安くあげるためにホテルは使わずホステルを利用予定)や、現地ツアーも適宜お願いする予定ですが、これらもJGWから支出、そして最終的には1円も支出することなく全行程を終えることができるか、と目論んでいます。


今まで海外へ行きたくても行けなかったうっ積を、晴らすことができればと思っています。
なお出発は来年5月下旬になります。
  

ついに、楽天ポイントからJALマイルへの交換ができるようになります（その逆もあり）。
交換率は、いつも他ポイントからJALへ交換している通り半分になります。
https://press.jal.co.jp/ja/release/202205/006658.html